たかがシャンプー。されどシャンプー。お客様からの「気持ちいい」の一言の為に。

update:2017/03/07

 

どーも!!アシスタント2年目のあおぐです。

aogunaya

ララランドの話をしたいところですが、、

きょうは雑談せずに、映画の話もせずに

 

少年Aという男の子の話をしていきたいとおもいます。

 

昔々あるところに少年Aという男がいました。

美容院でされるシャンプーってなんでこんなに気持ちいいんだろう。

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って、少年Aはずっと思ってました。

少年Aは北海道の釧路市出身で、

中学までは母親に髪を切ってもらってました。

そして初めて美容院に行った時、

少年Aは感動しました。

 

言葉にできないほど、息が詰まるほど感動いたしました。

僕を担当してくださった山田さんという方が、

僕に涙がでるほど気持ちのいいシャンプーをしてくれたのです。

忘れません。あのシャンプー。

カットをしに通ってたというよりシャンプーされに通ってたっていうくらいシャンプーがすきでした。

 

年月は流れ、

少年Aは美容師になりました。

シャンプーって難しいんです。

本当に本当に難しいです。

 

美容師になってまず習う技術は

シャンプーです。

流してシャンプー剤つけて

ここ掻いて次ここ掻いて耳に泡や水が入らないようにしてここ掻いて

流してはい終わり。ではないんです。

 

恥ずかしい話ではありますが、

シャンプーにもテストがありまして、少年Aはテスト合格まで半年以上かかりました。

 

お客様って十人十色で、

一人一人好みが分かれます。

なので、100人いれば100通りのシャンプーが出来なければならないのです。

髪質やダメージの加減、髪の毛の量や長さに合わせてシャンプー剤の量を調節してます。

シャバシャバな泡ともこもこな泡、

シャンプーの気持ち良さがまるで違います。

 

お湯の温度設定もとても大事です。

ドンピシャな温度設定だと、髪を流すだけで、気持ちいって言ってもらえたりします。

音を立てたり、音を消したり、

リズミカルにすること。

お客様の呼吸に合わせてたり、

その時のお店のBGMに合わせたり、

美容室でお客様の頭に触れている時間が1番長い技術はシャンプーです。

簡単そうにみえて、本当に深くて難しい技術だと、心から思います。

この方はここを掻かれたら気持ちいいだろうなって。チカラの加減はこれくらいだろうなって、会話しながら、反応を見ながら、確認しながら、そのお客様の人生で1番のシャンプーを目指して1回1回のシャンプーを大切にしてます。

 

なので、お客様からの、

「あぁ、気持ち良かった。」

「シャンプー上手ですね。」

が、本当に嬉しいのです。

その一言を聞くために少年Aは真剣になるのです。

苦労して汗を流して頑張ったシャンプーだから、あの半年が無駄ではなかったなと。

今では指名してくださる方も何人もいて。

ありがたいことです。

たかがシャンプー、いや、されどシャンプー。少年Aはマッサージシャンプーが好きです。

誰にも負けないシャンプーを目指して、

お客様からの嬉しい言葉がききたいから、

少年Aは今日もがんばるのでした。